ゴムビートを全て外したらそのゴムビートは再利用するので、別の場所に保管します。
但しゴムビートは劣化するので1年以上経過している場合は交換するのがベストです。
ゴムビートを溝から外したら、網戸を全て一気に扉から引き剥がしていきます。
この際、網戸は既に経年劣化しており溝の部分だけちぎれて溝の内部に網戸の破片が残ってしまうケースが大半です。
上の写真のような感じですね。
網戸のサッシの溝にある網戸の破片は必ず残らず掃除し溝を綺麗にしておきます。
綺麗にしてあげた後の溝はこんな感じです。
上の写真と見比べて見て下さい。
特にコーナー部分はくずが残りやすいので入念に掃除します。
一般の窓枠のアルミサッシと網戸専用のアルミサッシの違いは、ガラスの有無だけでなく、この網戸を固定するための溝があるかどうかの違いもあります。
ここまでで網戸の張替えの約半分の課程は終了です。
次からは少しだけ難しい工程が入ってきますが、これも日曜大工レベルで十分。
尚、網戸の溝の掃除する際には、まとめてサッシ全体をサッシ専用のクリーナーで掃除しておくことをお勧めします。
アルミ部分は結構くもりがちになりますが、クリーナーで拭いておくと見違えるほど綺麗になりますよ。